いくつかマクロビ仕様のスポンジケーキや豆腐クリームを作ってみましたが、作り方(および材料の手配)がめんどくさすぎるか、簡単なのは味がイマイチで子どもも喜ばず・・・だったのが、これは今までのベスト作品。おすすめレシピです。 子どもも前のように「豆腐臭い」と言わず、ぺロリとたいらげました。 そしていつもはスポンジケーキだけ残したりするのに^^;これは残さず食べました。これからはこのレシピで行くぞっ。 (クリームがとろけているのは今後の工夫が必要) 図書館で見つけた『砂糖を使わないケーキと焼き菓子』(主婦と生活社)。 大高恒夫さんという、ホテル・ウエスティンナゴヤ・キャッスル総料理長の方が監修している本です。 さすがはプロの料理長だな〜。 そして作り方のプロセスの解説がとても詳しいです。 スポンジケーキは、卵の代わりに長いもを使います。 そして粉が多すぎの某スポンジケーキと比べ、粉の量が少ないので(実際のマクロビでないスポンジケーキも分量のほとんどが卵で、小麦粉はちょっぴりだから軽くておいしい)食べた感じもさくさくと軽いです。 材料は 薄力粉200g、ベーキングパウダー12g、なたね油(無色)60cc、豆乳150cc、米あめ60g、長いものすりおろし70g。 なたね油はうちには黄色のものしかないので、それを使いました。スポンジケーキは黄色いんだから、全然問題なかったです。 豆乳は毎日飲んでるので家にあるし(臭くなくておいしい紀文の豆乳がおすすめ)、米あめも通販(右側お買い物リストにあるわらべ村)で買ったのがけっこうたくさんあるので、買ったのは長いもだけ。 粉類ををふるい(私は最終的に茶こしを使って粒子を細かくしました)、別ボウルになたね油、豆乳、米あめ、長いものすりおろしをあわ立て、それを粉類に入れて切るようにさくっと混ぜる。 なたね油を塗った型に入れて170度のオーブンで40〜50分焼く。 (高温で焼くと固くなるため) 私は30分焼いたところで焦げ目がついていたので、アルミホイルをかぶせてもう10分くらい焼き、串を刺して何もついてこなかったのでそれでOKとしました。 豆腐クリームのレシピは、こちらをご覧ください。(この回はゆるすぎて失敗しているので) http://macrostarter.at.webry.info/200905/article_3.html 次は豆腐クリーム。豆腐は固めの木綿豆腐を使い、丸一日水切りをするそうです。 豆腐臭さを消すため、必ず湯通しします。煮ると固くなるので、さっとお湯に通すだけ。 鍋に水、メープルシロップ、米あめ、寒天パウダー、自然塩を入れ、混ぜながら煮とかし、なたね油(無色)を少しずつ加えて白っぽくなるまで攪拌し、乳化させます。(私はなたね油の代わりに家にあった透明の紅花油を使いました) 豆腐を一部フードプロセッサーでなめらかにし、上の鍋に加えて混ぜます。ボウルに移して攪拌して冷まします。裏ごし。 残りの豆腐とレモン汁をフードプロセッサーでなめらかにし、上と混ぜます。 バニラビーンズを加えます(私はバニラエッセンスで代用)。 まあ、これもほとんど材料は家にあって、買ったのは豆腐だけ。フードプロセッサーもマクロビのために買ってあったし。 クリームがゆるめになってしまいました。本当は1日水切りするところ、私は時間がなくて3時間しか水切りできなかったからだと思います。その場合は水の量を減らせばよかったんだろうな。あるいは寒天パウダーの量を増やしてみようか?要研究です(氷水で冷やしながらホイップするとある程度固くなります)。 普通の日のおやつなので、高〜いいちごではなく、バナナと缶詰みかんで飾りつけ。 缶詰は、シロップの代わりにりんごジュースを使っていて、砂糖不使用のもの(K&K国分株式会社のもの)を使いました。 おいしかったです。末娘のバースデーケーキは、これで決まりかな。 翌日、この豆腐クリームの余りは・・・ 蒸した紫芋のトッピングに。 子どもたちが喜んでパクパク食べておりました。 ただ、義母にこのケーキを食べてもらったところ 「ん。豆腐の味がする」とひとこと。(笑)ま、義母の味覚ですから。 子どもたちの味覚もだんだん変わってきたのかな。 店のパフェやケーキを「甘すぎる」と残すことも出てきました。 『砂糖を使わないケーキと焼き菓子』(大高恒夫監修・主婦と生活社) この本は買うお金がないので、全ページコピーして返却する予定です。(笑) |
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