マクロビオテック初心者

アクセスカウンタ

zoom RSS ゆるマクロビー現在のスタンス・論文紹介の開始について

<<   作成日時 : 2009/04/26 18:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 10 / トラックバック 0 / コメント 0

マクロビに出会って感動し、このブログを立ち上げてからもうじき3年になる。
今現在マクロビについて思うところを書いてみる。

ご覧いただければおわかりのように、マクロビを始めた頃と今とでは記事の内容も変わってきている。
はじめマクロビは健康によいと思って始めたのであるが、家族や子どもが喜ばないこと、特に完全同居の義母と全く合わないことから「ゆるマクロビ」に路線変更した。
つまり、体にいいには違いないが、家庭に不和をもたらしてまで健康になる必要はないでしょう、というスタンスである。

そしてこのごろでは、マクロビが健康によいということ自体にいろいろと疑問が出てきた。
(特に完全マクロビ)

それについては別の機会にご紹介するとして、Google scholarでmacrobioticと入力するといろいろな論文がヒットするが、特に乳幼児の栄養障害についての報告が目につく。

私は、完全マクロビで元気に育っている子どもがいることを否定はしないし実際にいるのだろうとは思う。ただ、それはやり方を間違わなければ、のことだ。

ちょうど断食が、いろいろな体の不調を治すにはよい療法であったとしてもきちんとした指導者の下で行わないと生命の危険を伴うのと一緒で、マクロビも一歩間違うと、危険なものになりうるのだということを、上でヒットしてくる論文は示していると思う。

きちんと行えば有効になる可能性があるが、まかり間違うと危険だ、という意味では、劇薬と一緒だと思う。
つまり、完全マクロビはきちんとした指導者のもとに行うべきで(リスクも知っている指導者という意味)、気軽に誰にでも勧められるべきものではないというのが今の私の考え。

アレルギーとかアトピーの人が、穀物菜食で症状が軽減したというのはきっと本当のことなのだろうと思うし、高脂血症や心臓疾患をもつ人がマクロビで健康になったというのもありうる話だとは思っている。
今の私の見方では、マクロビ(特に完全マクロビ)は断食と同じく「食事療法」の一種であり、病気をもった人が一時的に行う食事制限のようなものであって、何の病気もない人や、健康な子どもに対して長期的に行うだけの正当な理由があるかについて疑問視しているのである。

*  *  *
普通、薬や療法は、リスクとベネフィットを天秤にかけた上で、それでもベネフィットが勝る場合に使う。
しかしもともと健康な人については、それをしなくても健康でいられるのだから(実際マクロビを実践せずに健康な人はたくさんいる)、わざわざリスクを伴うことを行う必要があるのか考えなければならない。
ひどいアトピーなどで「生活の質」が脅かされている子どもなどならともかく、何も健康上の問題がないのに「ライフスタイルのため」だけにさせるようなものではないと思うのだ。

またおいおい書きたいと思うが、完全マクロビのリスクはどうも乳幼児と老人に出やすいように思う。
働き盛りで、成人病の心配の大きい中高年がマクロビ最適年齢ではないかと思う。
(ただし妊婦は除く)
乳幼児にはせいぜいゆるマクロビ、高齢者にはある程度動物性たんぱく質の摂取を勧めた方がいいと今は考えている。

*  *  *
ではマクロビには実際どんなリスクがあるのか(あるいはないのか)。
私は仕事の関係で医学論文を読むことが求められるので、勉強もかねて、これからマクロビ関連の論文の抄録を少しずつ紹介していこうと思う。
リスクを示唆している論文についても、ベネフィットを示唆している論文についても、両方とも紹介できればいいと思う。
しかし当面、私自身1歳児の育児をしていることから、マクロビで育っている幼児の栄養状態についての論文について読んでいきたい。

マクロビがうまくいっている人の話だけを聞いて「うちの子も」と思っているお母さんたちにも、もっといろんな情報を知った上で選んでもらうのがいいと思う。

今のところ私のスタンスは、「過ぎたるは及ばざるがごとし」である。
完全マクロビにはいろいろと弊害があると思うので、日本人の寿命を延ばした食生活の豊かさを享受しつつ、しかし欧米諸国のように過度に摂りすぎないようにしながら、週に2回は穀物菜食、3回は魚、残りの1回で肉、あとはその他、といった感じでバランスよく食べていくのがいいのではないかと思っている。

というか、放っておいても子どもたちは肉は食べるので(学校給食しかり、お肉屋に勤める義母のおみやげしかり)、家では魚中心の献立やマクロビ献立を意識しているくらいでちょうどいいのではないかと思う。また、動物性食品をとらない献立を週2回は立てられるだけの料理のレパートリーをもちたいなあと思うので、マクロビのレシピや料理本は今後も重宝するつもりである。

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 10
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!)

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ゆるマクロビー現在のスタンス・論文紹介の開始について マクロビオテック初心者/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる