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zoom RSS マクロビ論文@マクロビで育った子どもたちの骨の状態について

<<   作成日時 : 2009/05/02 07:42   >>

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はじめにご紹介する論文は、次の論文です。

Reduced Bone Mass in Dutch Adolescents Fed a Macrobiotic Diet in Early Life

(幼少期にマクロビオティックの食事で育ったオランダの若者たちの骨量は減少している)1)

(内容紹介)
この研究は、マクロビオティックな食事(ベーガンタイプの食事。カルシウムとビタミンDが不足しがちである)を幼少期にとっていた子どもたちが若者(10代前半)になったときの影響を調べるために行った。

幼少期にマクロビオティックな食事で育ち、今はさまざまな食事形態に変わっている9歳〜15歳の子どもたち195名(女103名、男92名)を対象に、二重エネルギーX線吸収測定法(DEXA)を用いて骨ミネラル量(BMC)と骨領域を測定した。
比較のために、マクロビオティックでない食事で育った102名の若者(女60名、男50名)の測定も行った。

<結果>
骨領域、体重、身長、体脂肪率、年齢、第二次性徴が始まっているか否かで調整を行った後の数字で比較したところ、マクロビオティックで育った子どもたちのグループは男子も女子も、骨ミネラル量が有意に低かった。体全体では男女でそれぞれ−3.4%と−2.5%、脊柱では−8.5% と−5.0%、大腿骨頸部では−8.0%と−8.2%、橈骨骨幹中部では−6.8% と−5.6%、また女子の転子部(大腿骨上部の突起)では−5.8%であった。
手首では両グループに差がなかった。

このグループ差は現在とっているカルシウムの量や運動量では説明できなかった。
<結論>
乳幼児のマクロビオティックな食事は9歳〜15歳の子どもたちの調整後骨量にネガティブな影響を与える。この結果は中年期以降の骨折の危険性という重要な示唆をしている可能性がある。

*   *  *
次回は骨密度に関連して書く予定です。

1)Parsons TJ, van Dusseldorp M, van der Vliet M, van de Werken K,
van Staveren WA, Schaafsma G. Reduced Bone Mass in Dutch Adolescents Fed a Macrobiotic Diet in Early Life. Journal of Bone and Mineral Research September 1997:12:1486-1494 (doi: 10.1359/jbmr.1997.12.9.1486)

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