化学物質と発達障害?

何かのページで、「自閉症と水銀との間になんらかの関係が」という文章を見て、「自閉症」「水銀」のキーワードで検索してみた。

すると、水銀と自閉症の関係について調査している団体からも、上記のことについて報道した某テレビ番組について、きちんとした内容でないとの批判が出ていることがわかった。

http://www.geocities.jp/symyky1019/Autism-mercury.htm

そこで、「もしかして」と思って、「自閉症」「水銀」「マクロビ」で検索してみると、やはりというか、もうマクロビやっている人は、「自閉症と水銀は関係あるんですって!怖いですね~」みたいな書き方になっちゃっている。

ま、マクロビアンのほとんどは、科学的にものを考えることにあまり価値を置いてないからね。実証されてないことは、確定してないことなのに、可能性が示唆されただけで、そして一部データが出ただけで、それが信頼できるデータかどうかは省みず、もう自分の中で「これは危険」になっちゃってる。
一事が万事、これがマクロビアンが陥りがちな、予防接種も含め多くの化学物質に対する姿勢だ。
これって私もありがちなので、自戒の意を込めてだけど。

あと、化学物質に対する過剰反応と自然のもの礼賛。
よく原料はすべて自然由来のものなので、健康に問題ありません、とか書かれている製品があるけど、自然由来であることが安全の証にならないことは知られている。

じゃがいもの芽に毒が入ってることは誰でも知ってるし、生えているキョウチクトウの枝をバーベキューの串とか箸代わりに使って死亡した人がいることも読んだ。
大豆に含まれるイソフラボンの摂りすぎは発がん性を高めるということも最近言われるようになった。
また、自然の実であるソテツの実を食べているグアム島の人たちの風土病として、神経が侵され、筋萎縮性側索硬化症やパーキンソン病、アルツハイマー病に似た症状を呈するようになるということもある本(オリバーサックスの本)で読んだことがある。
いわんや毒きのこをや。

自然由来、植物由来だからって安全の保証にはならない。化学物質だって、結局は自然のものから取り出しているんだし。
きちんとした検査とデータというものを信頼しなきゃいけないんだよね。

思い込みというものには気をつけようと思う。

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