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zoom RSS 自ら学ぶ力

<<   作成日時 : 2008/05/03 11:12   >>

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先日、おくつのりこという人のブログを読んだ。
どうもマクロビ界では著名な人のようで、ふたりのお子さんのママさんでもある。

その方の日記で、感銘を受けたところがあったのでご紹介。
2007年11月29日の記事。興味がある方は読んでみてください。

この方は、息子さんにDSを買い与えている。まずそのことにびっくり。
マクロビやってるような人は、私も含め、子どもにとって害になる(と思われる)ものに敏感で、そういうのを子どもから遠ざけることで子どもによいことをしていると思っているところがあると思う。
でもこの方は、まずDSを買い与えたのだ。
そして、案の定、その魅力にハマり、最初は適度に楽しむはずが、もう息子さんの頭の中はDSだらけになってしまった。
しかしその息子さんが、泣きながら「DS捨てる!」と言い出したというのである。
自分はこのままじゃダメになる、とか言って。

なんというか、いろいろ考えさせられた。
人間には、「このままじゃダメだ」と思うという能力が備わっているということ。そしてそういう思いから自分を変えようとしてきた子というのは、非常に強いものをもっているということ。

うちは、DS与えてないんだよね(息子は小4)。
もう、ああいう刺激に慣れちゃって、常に刺激的なものでエンターテインしてもらうことが当たり前になっちゃうと(それはテレビでもおんなじなんだけど)、そういった強い刺激がなくて自分がエンターテインしてもらえない日常がつまんなくなってしまうんじゃないか、それは不幸なことなんじゃないかっていう気がして。
(自分から楽しい遊びを考え出したり、自ら学ぼうとしたりする力が弱くなってしまうんじゃないかと)

でも、人間、どん底に落ちると、どこかで「このままじゃ自分はダメになる」と気づいて這い上がるものなんだな、そうやってあがってきた人間は知恵を得ていて、またどん底を見るということが人間に深みを与えるんじゃないかな、とも思える。

食べ物でもそうなんだけど、うちはまあ虫歯などのことを考えて小さい頃から砂糖を与えないできた。小学校に入ってもうじじばばの買ってくる甘いお菓子食べ放題になってからはそんなことは嘘のような過去だけど(笑)いとこの家では、1歳2歳くらいのときから、チョコレート食べ放題だった。
案の定虫歯になって、痛い痛いとその子は泣くわけ。で、虫歯を治療してもらってから、その子は大好きだったチョコレートを一切食べなくなったっていうのだ。それってすごいことだと思う。小さいのに、学んだわけだよね、体験から。

うちの子は、親が砂糖を遠ざけていただけだから、まだ甘いもの大好きだし、将来は巨大なチョコレート(店に売ってた、横80cmくらいあるやつ)をひとりで食べるのが夢なんだって。(苦笑)何も学んでない。

私自身のことを言えば、私の母親は私が10歳のとき死んで、あとは父子家庭だったのだけど、父親が食品会社に勤めていたものだから段ボール単位でカップラーメン買ってきて、業務用の大袋チョコレートをたくさん買ってきて、炭酸飲料も段ボール単位で買ってきて、まあそれが普段家にいない父親なりの愛情表現であったわけなんだけど、それで毎日私たちは本当にジャンキーな食生活を送っていた。
(中1からは私がご飯作っていたけどね)
それで、今の私はその反動で健康オタクなのだ。
反動って、必ず来るんだ。だから、子どもの健康のことをまったく考えない親=ダメな親じゃなくて、ちゃんと子どもが反面教師として学べるように、親子の組み合わせってできているのかもしれないと思う。

何が言いたいかというと、親が子どものことを考えすぎて悪いものを遠ざける(食べ物でも、DSでも)と、子どもは大事なことを学ぶ機会を奪われるということだ。
一度落ちることも、人間には大事なことなんだってこと。
落ちることは、ダメなことなんじゃなくて、そのために私たちはこの地球に生まれているとさえいえるんじゃないかと思う。急にでかい話になるけど。(笑)

悪いものを見聞きせずに済んで、なんの穢れもなく、醜いドロドロもなく一生を終えるなら、この世に生まれないではじめから天国に行ってればいい。でも神さまは、戦争や死や病気や飢えやその他いろいろな悪があるこの地上に赤ちゃんたちを送り込む。
それは、学ばせるためじゃないかと思うのだ。何も失敗しないで、何も悪いことに手を染めないで、ラッキーな人生を送らせるためじゃない。
学ぶことが目的なら、失敗は大歓迎だ。
離婚も、あってもいい。戦争だってそりゃないにこしたことはないけど、だから神さまは、敢えてパワーを発揮して止められないんだと思う。止めようと思えば神様ならいつでも止められるはずだけど。

そういうことを、子育てのときは、頭に置かなきゃな〜と思う。
そして、覚悟しなきゃ。人生の本来の目的を思い出して、もっと先を見越して、わが子が苦しんだり痛い目にあったりするのを見ることに耐える力を持たなきゃ。
一度どん底に落ちた人間は、強い。そして、どん底にいる人間に、励ましを送ることができる。
悪いことは何も起きていません、私たちはハッピーです、というだけじゃ、そうでない人の心をえぐることしかできない。

だから、変かもしれないけど、高校受験で落ちるというようなことなら、息子に起きてもいいよなあと思ったりするのだ。もっと大変な、麻薬に溺れるとか、人を傷つけたり傷つけられたりとか(物理的に)、そういう目にあって学ぶよりは、手っ取り早い。
可愛い子には、一度落とさせよ、と。(笑)

そんなことを感じたおくつさんの日記であった。
(ま、DSは結局買い与えませんが。高いから←そっちの理由)

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コメント(5件)

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初めまして、です(#^.^#)。はあ…考えさせられました。本当。マクロビ、って良いんだか悪いんだか(笑)分からなくなりますが「考えさせられてる」のは良い事だなあ、って思ってます。でも「失敗による学び」大事ですよね〜〜〜なかなか「わざとできない」とこがまたスゴイような…。うちはアレルギーと常習性を心配して砂糖をあげてないんですが、我が子はやっぱ好きなんですよね。大きくなったら食べれる、と信じてる。学びを思うと考えさせられます。私はシュタイナー系の先生が「お母さんがそう言ったからしない、といえる子供にしたい」と言ってた事を思い出しました。お母さんが、自分のために言ってる、という確信と信頼かな〜と思ってます。うちはまだ4歳なんで、もうちょっと頑張ってみようかしら。状況によっては与える事もふまえて…。学びも、信頼も、どっちも大事だ…と、まだうやむや考えてる最中にコメントしてしまいました(*^_^*)
こりす
2008/05/03 21:22
こりすさん、はじめまして(*^^*)
シュタイナー系の実践をされているのでしょうか。私もけっこう好きです。^^
中学生になって(正確には15歳から?)反抗期を迎えると、一度親からもらったものを批判的に見て、あるいは否定して、自分のオリジナルなものを作り上げていきますよね。そのとき、親からロクでもないものを受け取っていた場合は、壊して新しいものを作るのは比較的たやすいでしょうけど、かっちりとできあがりすぎたものを受け取っているときは、かなり大変なんだろうということは想像できます(特に男の子)。いつまでも壊せないままだと大人になりきれませんし・・・。
だからといって子どもにロクでもないものを、「わざと」与えることなんて確かにできませんしね。^^;(字数オーバーにて、続く)
パンプキン
2008/05/07 01:29
(つづきです。すみません、長くなって)まあどう転んでも、なるようになるし、私はより「親」になることを目指してあがけば(おくつさんの言葉ではありませんが、常に健全に自分を疑い続けつつ)、やってることが合っていようが間違っていようが、あとは神さまがやってくれるんだろうと思います。(笑)自分だけが育ててるわけじゃありませんし。・・・っていうのは言い訳めいていますけど、わが子が素敵に育ってくれたとしても、「やっぱり私のやり方がよかったからだ」じゃなくて、「神さまのおかげだ」もしくは「ロクな親じゃなかったのに、アンタはいい子に育ってくれたね」って言いたいですもの。
パンプキン
2008/05/07 01:37
激しく同意です!!!!(笑)ごめんさい、コメントにコメント書いてしまった(#^.^#)うちはまだ4歳ですが、案外親がいくらやっても子供は自分の勝手で育つなあ、なんて思う今日この頃なんです。子供のためにやってる事は、私がしたいからやってる事で、それで子供がどうなるかは子供次第なのかな、って。でもこれはまだ小さいからかな、と。だから私シュタイナー勉強実践中で、7歳までは判断させないっての、最近は納得してやってるんです。私も、最終的には神様、と言うか、子供を信じる事にしてるんです(結局同じなんですけど)。私はけっこう悪い親なんで(*^。^*)。私実は前にもここで考えさせられた事あります。でもあちこち見てた時だったんでどこか分からなくなり…(汗)勉強になります。
こりす
2008/05/07 05:24
>子供のためにやってる事は、私がしたいからやってる事で、それで子供がどうなるかは子供次第なのかな
そうそう、それ同感です。
子どもがどうこういう前に、まず自分が親として(人間として)きちんと生きようとすることかな、と。
親ができることには限りがありますよね。あとは子ども次第ってことが念頭にないと、子どもをコントロールしようとしてしまったりして、それで親子関係がゆがんでしまうことってあるみたいですからね。

こりすさんのブログ拝見しました。とっても興味深くて、あれこれ考えるところが私と似ているかも・・・なんて思っちゃいました(笑)
パンプキン
2008/05/10 07:51

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